第122回 柳家小袁治の会
<池袋演芸場の看板>
<プログラムです>
<ありがとうございました>
<会津美里町・長光寺住職より>
令和5年3月27日(月) ☁ 最高16.9℃ 最11.3℃
《旧暦2月6日》「引っ越しの夢」と「柳田格之進」
★さすがに前夜はアルコール抜きの夜だった(笑)。
独演会が近づくと精神的に不安定になる。若干イラ
イラするので夫婦喧嘩になることがあるんだ(恥)。
★齢80過ぎの先輩たちが噺の中で名前を間違えたり
忘れたりすることを危惧して稽古を繰り返している
ことを聞いたことがある。現在の小袁治がそれなん
だなぁ‥‥。
★万年筆で書いた「引っ越しの夢」の落語台本を何
処かで紛失させてしまったようだ。他の人の噺を聞
いて思い出したりしてやっとこさ当時に間に合わせ
たつもりが一か所抜けてしまったところがあった。
★重大な間違えではないのでなんとかサゲまでいけ
た。まだまだ大丈夫かな?ドキドキしながら落語を
演っている間はなんとかなりそうだ。
★楽屋見舞いとか会津美里町の長光寺のご住職より
生花が届いたりして感謝感激でありました。お気遣
い下さった皆さんありがとうございました(喜)♪
一時間の高座
<彦根藩上屋敷>
<雪の湯島天満宮>
<うどん立山・打上げ手締め>
★「柳田格之進」は自分の会で再チャレンジという
形だった。実は一回目は無残にも駄目駄目格之進で
あった。しばらく落ち込んでうつ状態に陥ってしま
った程だった(恥)。みっともない話である‥‥。
★今回の柳田格之進は冒頭で柳田が江戸詰めになり
上役らの腐敗した行状にいさめようとしたが讒言を
受け失職する。部下が言い訳をしない柳田にもう一
歩の所なので必ずやお迎えに伺う約束をした。
★愚生の柳田格之進は娘を吉原に売って50両を番頭
に渡し、盗んでいなければ50両は出てくる、出て来
たときはどうする?
★番頭は自分と主である源兵衛の首をかけた。その
後、柳田が盗んだ筈の50両が出てきて、両名の首を
討つことになる。その時に萬屋源兵衛が番頭に渡し
た50両はどのようにして作った金であるか問う。
★娘を売った金であること、彦根藩に帰参が叶った
のは部下が柳田の濡れ衣を晴らした。すぐさま娘を
見受けに行った。娘は武士の娘で操を守ってしまっ
た。身体を許さない女郎は人間扱いを受けなかった
ことにした。ここで救いを求めたんだ。
★結局は源兵衛と番頭の首は討たなかった。柳田は
首を討って武名を上げて欲しいと言われた娘に‥‥
『済まぬ…、絹…、父は、どうしてもこの二人を斬
ることが出来ん』と、詫びて、終了とした。
★番頭と娘が所帯を持つストーリーは納得できない
ので先代・馬生師匠の型を基本にして、その後どう
なったなど、余計なことは言わない噺にした。
★一時間の高座だった。この柳田格之進は近日中に
YouTubeにアップすることになった。一時間の落語
をご覧ください。疲れるよなぁ‥‥。
<「穴泥」柳家小袁治/2022年12月6日(火)/YouTube>
<小袁治の写真です♪お役立てください>
<「青菜」柳家小袁治/2022年6月27日(月)/YouTube>
<「粗忽の釘」柳家小袁治/YouTube>
<「へっつい幽霊」柳家小袁治/YouTube>
ブログの引っ越しをしました!
<◆柳家小袁治の落語など/YouTube◆>
2014年に撮影したプロモーションをご覧ください
<2014年撮影/柳家小袁治のプロモーション/YouTube>
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